施設案内

養老の滝
  • 無料エリア

日本百名瀑。
古来より文人・墨客を魅了した悠久の美

養⽼の滝⼊⼝駐⾞場から1.2km 徒歩30分、養老駅から徒歩50分。古来、文人墨客にも親しまれてきた名瀑で、日本の滝百選に選定されています。高さ30m、幅が約4mあり、岩角を打って流れ落ちる水は清冽で、その雄麗な姿は必見です。見事な景観を是非お楽しみください。

毎年7月1日には観光客の無事を祈る養老の滝開きが行われ、夏の風物詩として定着しています。

孝子物語【こうしものがたり】

孝子物語【こうしものがたり】

滝の水が酒に変わったという「養老孝子物語」はこの地域に語り継がれる伝説です。

最寄りの駐車場 養⽼の滝⼊⼝駐⾞場
養⽼の滝駐⾞場(有料) 

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周辺みどころスポット

養老の滝周辺は散策路が整備され、季節ごとに変わる景色が楽しめるほか、歴史が感じられる様々な観光名所があります。歴史を感じながら自然散策はいかがですか?

養老神社

社伝によれば雨乞い、祈願の天神社として信仰を集め、菊水天神・養老天神などと呼ばれていました。1504年に菅原道真を合祀して以降は、菊水天満宮・養老天満宮等とも呼ばれましたが、明治6年に養老神社と改称しました。明治時代に元正天皇・聖武天皇・天照皇大神を合祀し、不老長寿・学徳成就に霊験がある神社です。

七つの橋

四季折々の姿を見せる園内において、滝から流れる小川にかかる7つの橋はそれぞれ特徴的です。散策の休憩や写真撮影のロケーションなどにも重宝されます。

❶渡月橋/❷不動橋/❸松風橋/❹みゆき橋/❺万代橋/❻紅葉橋/❼妙見橋

菊水泉

養老山地から湧き出るミネラルを含む水は、世の中をくくり結び、病に効く「菊水泉」と名付けられ、日本の名水百選に指定されています。
養老神社境内にあり、元正天皇が浴した美泉と言われています。天皇がこの泉で手や顔を洗うと肌がきれいになり、痛い所を洗うと痛みが取れたと言われた。泉の水は菊の香りがすると評判になったため、菊水泉と呼ばれるようになりました。

不老ヶ池

菊水泉の水が流れる小川に沿って行くと、元正天皇行幸遺跡の手前にあります。不老ヶ池の名の通り養老名水を象徴する清らかな水をたたえているので、ハリヨというトゲのある小魚が繁殖しています。秋の紅葉が絶景の地域です。

養老寺

「孝子源丞内」が開いた寺とされ、不老長寿を祈願する参拝者が訪れます。西美濃三十三霊場の二十五番札所。
宝物殿の「十一面千手観音立像」は寄木造の像高98cm、鎌倉初期の優雅な面貌の作で、国指定文化財です。「滝守不動明王立像」は、木造の立像で高さ97cm。岐阜県の指定文化財です。

養老せせらぎ街道

妙見堂から東へと続く道で、秋になると紅葉が美しいスポットです。養老の滝へと向かうメインロードから一本中に入っているため人通りも少なく、ゆったりと紅葉を眺めながら、赤や黄色に染まった小道を散策することができます。

養老孝子坂

養老の滝へと続く滝谷左岸の園路です。飲食店やお土産屋さんが並んでいる休憩スポットです。
養老土産のひょうたんや養老サイダー、焼きたてのお団子など味わっていただけます。

親孝行のふるさと会館

養老孝子坂沿いにある養老町と西美濃地方の観光情報を発信する観光案内所。館内では、孝子物語の動画が見られるほか、養老町の特産品等を展示しています。また、養老町の観光スポットをタッチパネルで調べることもできます。無料でWi-Fiがご利用できます。

※冬季期間は閉鎖します。

東海自然歩道・養老山

日本武尊は、伊吹山の賊を滅ぼすも負傷しながら養老山麓の路を伊勢に向かい、能褒野(現・亀山市)で生涯を閉じたとされています。この道は「みゆき道」ともよばれ、今では東海自然歩道として整備されています。
養老山は、養老公園の背後にある標高859mの山です。年間約1万人の登山客があります。